若年性更年期障害(20代なのに更年期障害?)

更年期障害は一般的に、閉経を迎える50歳前後の更年期に現れる症状ですが、最近では20代や30代でも更年期障害と同じような症状を訴える女性が増えているため、若年性更年期障害という言葉が生まれています。


更年期とは

閉経を挟んで前後5年間ほどを更年期といいます。

日本人女性の平均閉経年齢は51歳ですから、45~55歳ぐらいが更年期ということになります。

閉経が近くなると卵巣の働きが衰えてきて、卵巣から分泌されるエストロゲンの量が少なくなってきます。その一方で、エストロゲンの分泌を刺激するホルモンはどんどん分泌されてしまうため、ホルモンのバランスが崩れ、自律神経の働きも乱れてしまい、「更年期障害」と言われる症状を引き起こしてしまいます。


更年期障害の症状

更年期症状には、ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)、多汗、頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、不眠、不安感、疲労感、口の渇き、のどのつかえ、肩こり、動悸、息切れ、便秘、下痢、腰痛、しびれ、知覚過敏、関節痛、筋肉痛、性交痛などがあります。

これらの症状が日常生活に支障をきたすような場合を更年期障害といいます。

調査によると、更年期と自覚している人は約60%。そのうち実際に医療機関を受診している人は約16%と、症状を自覚しているにもかかわらず受診していない人が多いようです。


更年期度チェックシート(簡略更年期指数SMI)

簡略更年期指数とは、更年期の不調をチェックするものです。

日本人の更年期女性特有の症状を反映したものであり、しかも臨床の場で使いやすいものを目指して考案されたもので現在もっともよく利用されています。

小山嵩夫氏発案の元、東京医科歯科大学などで使われています。

症状の程度に応じ、自分で○印をつけてから点数を入れ、その合計点をもとにチェックをします。 どれか1つの症状でも強く出ていれば、強に○をして下さい。

病院へ行く前の簡単チェックにご利用下さい。


更年期度チェックシート(右クリックで保存できます)


このテストで異常がでなくても、骨粗鬆症や動脈硬化などの生活習慣病が隠れていることがあります。


若年性更年期障害の症状

更年期障害の症状は、のぼせや動悸、息切れ、めまい、吐き気、情緒不安定、不眠、疲労感などが一般的です。

ところが、最近では20代~30代の若い女性でも生理が不順になったり、月経が無くなったりして更年期障害と同じような症状が現れている人が増えているため、「若年性更年期障害」という言葉が生まれています。

若年性更年期障害で悩んでいる人のなかには、一般よりも早く閉経してしまう「早発閉経」の人もいますが、実際に若い人で早発閉経になるのはごく小数なのであまり心配しないで下さい。


若年性更年期障害の原因

20代~30代に起こる不調は、閉経にともなって起こる更年期の症状ではありません。

20代~30代でも更年期障害の症状が現れている人の多くは、ストレスや不規則な生活、無理なダイエットなどによる栄養バランスの乱れ、睡眠不足などが要因として考えられています。

それらの要因によってホルモンのバランスが崩れ、月経不順や無月経になり、更年期障害と似た症状が出てしまいます。

環境を工夫することによって改善されることもあるようですし、また治療すべき病気が隠れている場合もあります。


次回は、若年性更年期障害の予防法についてお話したいと思います。

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